2歳児のイヤイヤ期は、どう対応するのがよい?
徐々に大きくなっていく我が子の成長は、とても幸せです。
しかし、2歳を過ぎると、「イヤイヤ期」に差し掛かり、何を言っても「イヤだ。」と反抗的な態度をとるようになります。
「困ったなぁ…。」
「どうすればいい?」
悩んでる人も多いかと思います。
そこで、今回は「2歳児のイヤイヤ期は、どう対応するのがよい?」と題しまして、解説します。
【イヤイヤ期の対応方法】
2歳のイヤイヤ期は、子どもの自我が芽生え、自分でやりたいことと親の意向がぶつかる時期です。
以下に、具体的な対応方法を5つ紹介します。
<子どもを見守る>
イヤイヤ期の子どもは感情をコントロールするのが難しい時期です。
落ち着ける場所へ移動させたり、外でイヤイヤが始まったら人通りの少ない場所に移動するなど、空間を変えることで気持ちが切り替えやすくなります。
<できたところを褒める>
子どもが何かを成し遂げたり、自分でできたことを褒めてあげましょう。
自分の思いが満たされると、気持ちを切り替えて自発的に行動できるようになります。
<子どもの気持ちを切り替える>
落ち着いた場所で「イヤだったんだね」と声をかけ、抱きしめてあげましょう。
その後、先にある楽しい見通しを伝えると、子どもは気持ちを切り替えやすくなります。
<ルールを示す>
わがままや癇癪にはルールを設けて示しましょう。
時間や量にかかわるルールは、言葉だけでなく目で見てわかるように示すと効果的です。
<柔軟に対応する>
イヤイヤ期は子どもにとって学びの時期でもあります。
いつも正論を貫こうとせず、いくつかの選択肢を用意して柔軟に対応するようにしましょう。
イヤイヤ期は子どもの成長にとって重要な時期です。
焦らずに寄り添いながら乗り越えていきましょう!!